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2021.03.2

vol.8 昆布があなたに届くまで


「とんがり・わたしのまち通信」

四町広域宣伝協議会と北海道カメラ女子の会は2019年度から地域の魅力発信プロジェクトとして、浦河町・様似町・えりも町・広尾町・四町の魅力を等身大の言葉と写真で発信しています。
地元のカメラ女子で結成した「チームとんがり」。
四町在住の23名の女性が、自分の住む町を再発見しながら、写真を撮り続けています。
そんなチームとんがりのメンバーが前回の「とんがり美味しいもの通信」に続き、今回は「とんがり・わたしのまち通信」をお送りします。
メンバーそれぞれが、「今」「みなさんに」、お知らせしたい「地元のステキ」をリレー形式でお伝えします。


vol.8 えりも町

昆布があなたに届くまで



えりも町では、7月から9月下旬にかけて昆布漁の操業が行われます。
昆布漁の操業は天候の影響がとても重要です。



各地域に昆布採取を決める「旗元」と呼ばれる漁師さんがいます。
旗元さんは、天気予報や独自の感覚でその日の昆布採取を判断します。
採取が決まると一斉に昆布採り船が港から出港します。

天日干しのため1日の天気を予測するのはとても大変で時には突然雨になる日もあります。
地域によっては、2人乗りも行われています。



3mくらいの長い棒の先端についているL字のカギで昆布をからませ自分の腕にまきつけ引き抜きます。長いものでは、10m以上の昆布があります。

積んできた昆布は、港でクレーンにつられ干場へと運び
風が吹いてくる方に背を向け、おかまりさん達(アルバイト)が昆布を浜に干します。



子供達も学校や保育園に行くまで手伝いをしています。



干せた昆布は、束にして集め、切って1本ずつ選別され出荷となり販売されます。
ぜひ、えりもの昆布を。


ホームページなど(風のまち「えりも」観光ナビ

えりも町で昆布を買う・食べるなら
https://www.town.erimo.lg.jp/kankou/buy/qot0ek00000002m2.html


写真・文章担当

HITOMI.Y (えりも町/チームとんがり)



生まれも育ちもえりも町の私は、えりもで働く漁師さんたちや
日高山脈襟裳国定公園の動植物、子供達のスポーツなどを主に撮影しています。
エメラルドグリーンに輝くハートレイク「豊似湖」があり、とんがりロードの1番とんがってるえりも町です。
新鮮な海産物など、海の幸、山の幸も紹介したいと思っております。
体力には自信があるので軽快なフットワークで素敵な瞬間を発信していきます。


GoogleMapでも「とんがり・わたしのまち通信」として位置情報公開中!

チームとんがりメンバーの「とんがり・わたしのまち通信」は、これから定期的に更新していきますので、ぜひお楽しみに!

▼北海道カメラ女子の会 Webサイト https://hokkaido-camera.com/

 

 

vol.7 自然が造りだす氷の芸術「氷瀑・オホナイの滝」


「とんがり・わたしのまち通信」

四町広域宣伝協議会と北海道カメラ女子の会は2019年度から地域の魅力発信プロジェクトとして、浦河町・様似町・えりも町・広尾町・四町の魅力を等身大の言葉と写真で発信しています。
地元のカメラ女子で結成した「チームとんがり」。
四町在住の23名の女性が、自分の住む町を再発見しながら、写真を撮り続けています。
そんなチームとんがりのメンバーが前回の「とんがり美味しいもの通信」に続き、今回は「とんがり・わたしのまち通信」をお送りします。
メンバーそれぞれが、「今」「みなさんに」、お知らせしたい「地元のステキ」をリレー形式でお伝えします。


vol.7 様似町

自然が造りだす氷の芸術「氷瀑・オホナイの滝」

正月休みの良く晴れた気持ちのいい午後。
肌を刺すような冷たい風が吹くなか、この季節だけの特別な景色を見に出かけました。


日高山脈の南端、アポイ岳の山裾が太平洋に落ち込む「日高耶馬渓」は、約7㎞続く海岸線に険しく切り立つ断崖群。
国道366号線から海沿いを走る旧国道に入れば、突如目の前に現れる100m級の断崖群が連なる景色に思わず圧倒されます。


トンネルが拓けた先にぽつんと佇む民家は、円館さんという昆布漁師さんが暮らすおうち。
目的地である「オホナイの滝(通称:円館の滝)」は、この民家の裏手にあります。

一声かけて、家の横にある階段を滑らないよう気を付けて降りていくと、例年より早く氷瀑となったオホナイの滝を見上げることができます。



V字に切り込む岩の間から絶えず流れ落ちる清流が細い氷柱となり、幾重にも重なってできるオホナイの滝の冬景色は、厳しい寒さが続くこの時期だけ見ることができる、自然が造りだす氷の芸術。
耳をすませば、普段は轟音にかき消されている鳥の小さなさえずりや、凍った水面の下でちょろちょろと静かに流れる水の音も聞こえてきます。



例年通りであれば、おおよそ2月ごろまではオホナイの滝の冬景色を楽しむことができそうです。
お越しの際は住民の方のご迷惑にならないように十分ご配慮の上、ご見学ください。


住所

オホナイの滝(通称:円館の滝)
場所:様似町幌満地区

ホームページ等(ひだか観光ナビ)

https://hokkaido-hidaka-kankonavi.com/database/samani/1963/

 


写真・文章担当

Sachi Ohmiya (様似町/チームとんがり)



大学卒業後、関東から北海道に移住して5年が経ちました。
近頃は北海道の大自然の中で、1歳になった娘が楽しそうに遊んでいるのをひたすら写真に収めています。
娘は様似の親子岩ふれあいビーチがお気に入り。


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チームとんがりメンバーの「とんがり・わたしのまち通信」は、これから定期的に更新していきますので、ぜひお楽しみに!

▼北海道カメラ女子の会 Webサイト https://hokkaido-camera.com/

vol.6 浦河町イメージキャラクター「うららん&かわたん」

 


「とんがり・わたしのまち通信」

四町広域宣伝協議会と北海道カメラ女子の会は2019年度から地域の魅力発信プロジェクトとして、浦河町・様似町・えりも町・広尾町・四町の魅力を等身大の言葉と写真で発信しています。
地元のカメラ女子で結成した「チームとんがり」。
四町在住の23名の女性が、自分の住む町を再発見しながら、写真を撮り続けています。
そんなチームとんがりのメンバーが前回の「とんがり美味しいもの通信」に続き、今回は「とんがり・わたしのまち通信」をお送りします。
メンバーそれぞれが、「今」「みなさんに」、お知らせしたい「地元のステキ」をリレー形式でお伝えします。


vol.6 浦河町

浦河町イメージキャラクター「うららん&かわたん」



浦河町の特産品は何と言っても「馬」「夏いちご」「日高昆布」!
そんな浦河町を象徴するキャラクターが「うららん&かわたん」です。
馬産地らしく馬がモチーフのふたり。


大好物のいちごを持っている女の子が「うららん」。

髪飾りに西舎(にしちゃ)桜並木の桜を付けています。
大きな鮭を持っている男の子が「かわたん」。
鮭はブランド鮭の「銀(ぎん)聖(せい)」で、たてがみとしっぽは特産の「日高昆布」です。



浦河町の魅力を探したり美味しいものを食べたりと忙しいふたり。
いつでも会える!…というわけにはいきませんが、桜まつり(5月)やシンザンフェスティバル(7月)、港まつり(8月)などのイベントがあると会場に遊びに来ます。
子ども達にも大人気で、ふたりが登場すると写真撮影待ちの行列が出来るとか…!?
写真も大好きなので、みなさんも会ったら一緒に写ってくださいね♪
浦河町の魅力発信のためなら、札幌など浦河町外のイベントに出張することも!

 

サイトなど

■Facebook「北海道浦河町ナビチャンネル」@uraran.kawatan
https://www.facebook.com/uraran.kawatan
■浦河町HP
https://www.town.urakawa.hokkaido.jp/chousei/urakawa-character.html



写真・文章担当

うださおり(浦河町/チームとんがり)



浦河生まれ浦河育ち。
仕事で持ち始めたカメラにハマりつつある初心者です。
浦河ならではの写真を撮れるよう勉強中!ご当地ゆるキャラ大好き。


GoogleMapでも「とんがり・わたしのまち通信」として位置情報公開中!


チームとんがりメンバーの「とんがり・わたしのまち通信」は、これから定期的に更新していきますので、ぜひお楽しみに!

▼北海道カメラ女子の会 Webサイト https://hokkaido-camera.com/