ふるさとワーキングホリデー滞在者コラム
渡邉果奈さん えりも町をまわって

総務省主催のふるさとワーキングホリデーで浦河観光協会で約2週間働きながら滞在し、とんがり4町を巡った2人のコラムをご紹介します。


えりも町をまわって  渡邉果奈

まずは、白い恋人のパッケージで有名な、ハートの形をした豊似湖に行きました!上からでないときれいにハート型を見られませんが、ハートの凹んでいる部分がよく見えるので、ハート型を感じられました。湖は山の中にあるのでとても静かで、動物の鳴き声だけが聞こえました。こんな空間で森林浴できたら最高ですね。透明度が高く、魚を見ることができました。また、湖内には絶滅危惧種のニホンザリガニがいました!アメリカザリガニがいたるところにいるこのご時世に、外来種に浸食されていないというのはかなり貴重な湖です。これからも生態系の保全や環境保護に力を入れてほしいと思いました。ちなみに、湖に向かう途中で、日本では北海道にしか生息しないエゾアカガエル(Rana pirica)にも遭遇できました。学名のpiricaはアイヌ語で「美しい」を意味するpirikaが由来だそうです。私が見た個体はヒキガエルのような見た目だったので、個体差があるのかもしれないですね、、、


お昼はいさみ寿司さんに伺いました。
ランチセットのにぎり寿司をいただきました。本来マグロ1貫と鉄火巻きももう1本ついているのですが、待ちきれずに写真を撮る前に食べてしまいました。
カウンターでいただくお寿司っていいですよね。雰囲気も相まってとても美味しかったです。
どのネタをとっても美味しいのは、海沿いの町だからこそというのもあるのでしょうか。できるだけ地元の素材を使っているそうです。そりゃ美味しいですよね。


郷土資料館「ほろいずみ」・水産の館にも少しだけお邪魔しました。昆布の展示がすごい、と聞いていたのですが、サイズ感が本当にすごかったです。圧倒されました。他にも、ミツイシコンブの一生や、世界の昆布についての展示が興味深かったです。普段、国内産以外の昆布が売っているのをなかなか見かけていなかったこともあり、昆布=日本というイメージが定着していました。昆布の仲間が世界中に約115種類もいると知って驚きました。また、この日は天気が良かったので、昆布漁をしている光景や、海岸沿いで昆布を干しているところをいたるところで見かけました。車から出るたびに昆布の匂いがして、とても新鮮でした。



ラストは襟裳岬と風の館に行きました。ここでは、えりも町の象徴、ゼニガタアザラシを見ることができます!襟裳岬は、風速10 m以上の日が年間260日以上もある、日本屈指の強風地帯です。風の館では、風速25 mを体感する強風体験に参加することができます。実際に体感してきたのですが、ムササビみたいに飛べるんじゃないか?!と錯覚するほど強かったです。アザラシは、館内の観測用スコープから覗いて観察しました。コロニーを形成していて100頭以上いるという噂ですが、波が高かったからか岩に寝そべっているアザラシはなかなか見られませんでした。泳いでいる途中に顔を出したところだけ見られました。絶対にリベンジします。次もまた行きます!